第５回の定例会を１１月１８日金曜日、つきじふじむらにて行いました。今回は初の和食。残念ながら参加者３人となりました。牡蠣が美味しいという評判のようですが、それ以外にも色々ありそうで楽しみです。私は車のためお酒が飲めないのが残念ですが、飲み物を注文してすぐに出てきたのが先付け。

先付けを食べながら、まずは何を頼むかみんなで相談。普段なら血糖値の上昇を抑えるため野菜類から食べ始めるところだが、せっかくの定例会だから野菜は（食べなくても）いいだろうとのことで、刺し身の他、牡蠣が美味しい店らしいので生牡蠣食べ比べ、その他のどぐろがあったのでせっかくだからということで煮付けをとりあえず注文。のどぐろは３，８００円かららしいのだが、３人なら４，８００円のが大きさ的にはいいだろうとのことでそちらに変更。

刺し身の盛り合わせは一番上の写真だが、なかなか見栄えのする盛り合わせで満足。どれも美味しかったが、個人的には特にブリの刺し身はかなり脂が乗っており、つぶ貝のこりこりという食感もかなりうまかった。

続いて牡蠣の食べ比べだが、確か向かって右側が厚岸産、左側はどこだっけ？見た目も違うが大きさも違う。味というか食感がだいぶ違うが、自分にとってはどちらも良いとしか言いようがない。

この写真だとのどぐろが小さく見えてしまうが、実際に見て食べた感じとしては３人にちょうどいいサイズ。噂には聞いていたが、コレがのどぐろかと感心。さすがに脂ののりもよく煮方もよく、パサツキはまったくなく、非常にジューシー。うーむ、確かにこれはうまい。単にのどぐろがいいと言うだけでなくモノがいいとか言うこともあるんだろうが、これはちょっとした感動だ。多分今まで食べた煮付けの中では一番で、さすがに有名なだけのことはあると感心。個人的にはこれが一番のハイライトだったかも？

もう、このあたりから写真を取るのも忘れて何をどういう順番で食べたかよく覚えていない。とにかく良かったのが、あん肝、これはかなり脂がのっていてねっとりした食感。味も今まで食べた中で一番。白子は今までは余り好きではなかったのだがここで食べた白子焼きはうまかった。煮穴子も良かった。全て写真がないのと、どれも日本酒や焼酎によく合いそうな味なのだが車のため飲めなかったのが残念。やっぱり慣れないと写真撮り忘れるなぁ。

もうそうとうお腹いっぱいだったのだが、せっかくなので牡蠣鍋を注文。３人で２人前を注文したのだが、結構な量がある。この写真は牡蠣鍋用の牡蠣なのだが、店の人があとで牡蠣を一つだけ持ってきて追加してくれていた。その時はわからなかったのだが、おそらく２人前を３人で食べたので、一人あたりの牡蠣の数が均等にならない。このため一人あたりの個数が同じになるよう牡蠣をおまけしてくれたのだろうと思う。豆腐も３等分してくれていて、分けやすかった。このあたりの気配りはありがたい。

写真では分からないが、普段食べられている牡蠣と比べると、話には聞いていたが相当大きい。

この牡蠣鍋は、関東では珍しい白味噌でなんとなく関西風？関西の事はよく知らないのでもしかしたら違うのかもしれないが、関西風味付けなのかもしれない。鍋は煮立った白味噌の汁に具材を入れていくスタイルで、食べるペースに合せて具材を入れられるので煮えすぎず都合が良い。この写真は最初に一部を入れた様子。これを見ても、改めてこの牡蠣は大きいと思う。そういうわけでよいのだが、この大きめの牡蠣は、実は火のとおり具合がなかなか難しい。小さい牡蠣だとすぐに火が通って小さく縮んでしまうのでさっと火を通す感じで良いのだが、これは大きいのでそんなに小さくならないし、中はなかなか火が通らない。想定より長く鍋に入れておいてもまだかな？という感じ。　鍋の味の方は旨味成分濃厚なうめー、って感じのつゆではなく控えめで上品な系。これで一人前１，８００円は安いかも。

しめは雑炊。どうも自分には、この白味噌のつゆは多少煮詰まって味が濃くなったほうがいいように思えた。しかし、とにかくもう相当お腹いっぱい。どうも毎回せっかくだからということで食べ過ぎ気味なのが気になる。みんなで食べているとついつい他の人に合せて自分も食べてしまうのだが、こんどは自分は食べる量を減らして少し控えめにするとしよう。