第6回 赤坂四川飯店のランチコース

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今回はグルメ部初のランチということで土曜日の昼に赤坂四川飯店に出かけた。赤坂と言っても実際は平河町。土曜日の昼は人影もまばらな(普段からか?)ところであったが、このような場所でも昼に満席になるのはやはり知名度のおかげもあるだろう。

もう行ってから二週間以上が経つのでコースの詳細をすっかり忘れてしまった。窓にかけられたカーテンのおかげで、色がちょっと変わってしまっているのが残念だが、あのようなところでフラッシュをたくのははばかられるので致し方ない。

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コースの前菜

左側は棒々鶏。右は忘れてしまった。普通に美味しかったです。全般的に言えることなのだけれど、よく食べ慣れている料理が出てくるのだが、味が今までに食べたものと少し違うというのが発見か。これが四川飯店の味かと思う。

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フカヒレスープ

これはオプションで追加したフカヒレスープ。かなりドロッとしていた。味は普通に美味しいフカヒレスープ。

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なんだか忘れた

これはなんだか忘れてしまったが、味がしっかりついていて結構美味しかった。特に豚肉によく味がついていた。

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えびのチリソース

エビのチリソースも定番中華料理の一つだと思うが、これもこれまでに食べたものと少し味が違うのが興味深い。卵が入っていてそれほど辛くはない。が、しっかり辛さはある。えびがプリプリで、それほど派手さはないが、良いエビを使っているんだろうなあと思った。このあたりの火の通し方はさすがによい。

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カニ入りブロッコリー

カニ入りブロッコリーというのは無論正式な名称ではない。なんだか忘れてしまったがとにかくカニ入りのブロッコリー料理。味付けは良かったが、カニが大量に入っているというわけでもなく。感想としては普通に美味しい系。

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陳麻婆豆腐

これもよく食べる中華料理。でも食べ慣れたのとは少し違うのがなかなか興味深い。まず第一の感想は食べる前から薫りがよい。食べてみると、辛さはまあまあ辛いが、それほどでもない。でも食べていると段々汗が出てくるぐらいの辛さ感。中国山椒のヒリヒリは想像していたよりも控えめ。上品ってことか? 味はしっかりしていて美味しい。まあ高級食材を使ったスゴイ料理ではないのでめちゃめちゃ旨いと言うほどではないが、いかにも四川らしい料理で、特に薫りと味が中国内陸っぽいという気がしないでもない。とにかく広東とかとは違う食文化の薫りがする。まあ一度食べておくと、後々色々比較できて面白そう。

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コースのスープ

なんだか忘れてしまったというか、食べたときからふかひれスープのあとだったのですっかり華がない存在に成り下がってしまっていたコース付属のスープ。フカヒレをオプションで追加したのだからこれはやめて別のにしてくれたほうが良かっただろうに。まあ普通の中華スープという感想になっちゃいます。

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追加した春巻

コレも美味しいには美味しいのだが、特別すごい感動があるわけではなく、普通に美味しい春巻でした。

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コースのデザート

私は初めて食べたのだが、結構有名なデザートらしい。名前をすっかり忘れてしまったのだが結構美味しくて満足です。

今回の四川飯店は値段も手頃だったが中身も高級食材を使ったスゴイものがでてきたわけではなく、とりあえず有名中華料理の一つを試してみた感じであったと思う。全般的には多分日本人向きにかどうかわからないが結構上品にまとめられた感があって、多分それが陳建民氏が日本に四川料理を広めるにあたって工夫してきたところなんだろうなあ勝手に想像した。そう言えば陳氏からの伝統の担々麺も食べられれば良かったがそれはまた今度。

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