
今回は2018年の第1回、通算では第14回の会合として、2018年3月10日に茨城県大洗まであんこうを食べに行きました。あんこうは春は3月まで。本当は2月までがいいらしいのですが、いろいろ都合がつかず3月に。でも前半だからまあいいでしょう。私はなによりあんこうはあん肝くらいしか食べたことがないので、どんなものかまずは経験をと思い行きました。
土曜日の夕方で、お店は予約で満席、予約客しか入れず、前々日にギリギリセーフで予約しておいてよかった。この日はとりあえずなので基本のあんこう鍋コースをいただきました。

前菜などから始まるかと思いきや、いきなり鍋に点火。まあ時間がかかるからいいでしょう。その間に色々料理が出てきました。

あん肝はいつ食べても美味しいですね。でも正直に言えば、築地のふじむらのほうが美味しいかな。写真を見比べてもふじむらのほうが美味しそうですよ。まあ値段が違うかもしれませんが。いや大きさがかな? いいんだけどふじむらさすがという気もしてしまいました。

ふつうに美味しいです。まあ値段がとか色々あるんでこんなこと言ったらお店に悪いという人もいるでしょうが、刺し身もふじむらのほうがいいですね。でもまあこちらも悪いわけではなく普通です。ふじむらのほうが普通より上のやるなーっていう感があるのであって、比べなければ普通に美味しいです。

そうこうしているうちにあんこう鍋ができてしまいました。早速頂きます。

肝心のあんこうは、上の方の鶏肉みたいに見えるものです。ただいろんな部位が入っているらしく、部位によって食感などもかなり違います。食感なども魚というよりは鶏肉的、あるいはこりこりとするようなのもあって独特です。 感想としては、独特な食感はあるものの、あんこうってこういうものなのか、という感じ。味は普通に美味しいですが、正直まあ普通ですかね?

何の魚だっけ? これは意外に美味しかった。多分あんこう鍋の前に出てくるはずだったと思うのだが重なってしまい、あんこうを食べながら食べることに。。。

コースについてくる揚げ物です。手前が多分メヒカリ、奥があんこうです。メヒカリの塩加減が良く、みんなうまいうまいと言っていました。あんこうの唐揚げは、やはりあんこう独特の触感が感じられます。繰り返しになりますが、魚っぽくなく肉っぽい。色々食べてきたのでこの辺になるともうかなりお腹いっぱいな感じです。

すでにお腹いっぱいな状態。感想はこれがあんこうなのか。という不思議な感じ。一度食べないとわからないのでいい経験ですね。

最後はシメにあんこう鍋で雑炊となりました。結構大量のご飯を投入し、すでにお腹いっぱい気味なのですがまだ食べます。

これも普通に美味しいですね。でもまあ普通ですかね?やっぱり築地はレベルが高いってことなんでしょうか?

今回はまだ食べたことのなかった、しかも季節限定のあんこうを、あんこうの産地でコースで色々食べられたという点で良かったです。ただ築地はさすがという感想を持ってしまったことも事実。まあ何事も経験でそう言う感想を持つことができたことも、あんこうを色々食べてみることができたという点でも良かったと思います。大洗は意外と近いので、次は常陸牛を食べに来るのもいいかなと思いました。
ふじむらのあん肝の写真がない!いやー、ふじむらの時は結構写真撮り忘れてたんだね。また行かなきゃ!
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築地ふじむらにはその後も行っているので、その時に撮ったあん肝そのほかの写真をblogにアップしておきました。いずれにしても、再び訪れるべき店と思います。
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