
奈良は茶粥が有名ですので私は朝食に茶粥を選択。


一人は洋食を選択しましたが、何だかわかりませんね。

洋食のフレンチトーストでしょうか?

東大寺は大変すばらしく、子供のころ修学旅行できたときとは全く異なる感動。意外にも西洋人はあまり見かけなかったのは、やはり仏教のお寺だからでしょうか? 後に行った伊勢神宮などもほぼ西洋人はいませんでした。 東大寺ではアジアおそらく仏教国からの人はわりに多くいたようで中には真剣に拝んでいる人もいました。ただ日本のは大乗仏教なので、タイやミャンマー、スリランカ等の国の人にはどう映るのでしょうか?日本の仏教ってこんななの?と驚くかもしれません。それでもあちらにも大仏はあるのだから、比較的なじみやすいかもしれませんね。

東大寺はいろいろな意味ですごいと思いますが、中でもいまだお坊さんがいてお経をあげているところを見られましたが、このお寺が単なる過去に作られた遺物ではなく、今でも生きているお寺であり信仰があるという点が何より素晴らしいと思います。古代ギリシャのパルテノン神殿やエジプトのピラミッドなどはもっと古いですが、もはや過去の技術や社会の遺物でしかありません。
この後、戒壇堂で東洋のミケランジェロと呼ぶ人もいる国中連公麻呂の策ではないかとされる四天王も見ましたが、これまた大変すばらしい出来栄えであると同時に、その像が示す思想が大変すばらしいと思いましたが残念ながら写真がありません。

少し走って法隆寺に来ました。 東大寺からは結構時間かかります。見るからに、様式が東大寺とはだいぶ異なる気がします。時代がかなりさかのぼるからと思います。

とにかく、日本人を含めて観光客がものすごく少ない。世界最古の木造建築、しかもかなり素晴らしい像もあるのに。しかし、グルメ部なので観光の写真はこのへんにしておきます。 このあと松阪まで高速で移動。夜は松阪牛を食べに行きました。








肉は悪くないのですが、メニューが少ないのが残念な感じでした。ただ値段は意外とそれほどではなく、他のお客さんはおそらくはみな地元の人に見えました。確かに観光客向けの店とは思えませんでした。 三日目へ続く。