第16回 つきじふじむら 

今回は、グルメ部としては久しぶりのつきじふじむらです。

2018年11月16日に行きました。

上の写真はオコゼの刺身です。お店の方から今日いいのがあるということでいただきました。身の他皮とか肝とかいろいろです。人数も4人でしたが、いろいろ食べるにはちょうどいい人数でしたね。

人数が少ないといろいろ注文できないし。オコゼ一尾を注文する機会は今後もあまりなさそうなので良かったです。ポン酢醤油に紅葉おろしとともに食べましたがさっぱりとしていました。

順番が前後しますがつきだしです。左が何かの貝の酢味噌和え、昆布の佃煮、エシャロットのようなものと味噌です。どれもお酒、特に焼酎なんかと合いそうなものでしたが、特に左の貝の酢味噌和えが大変おいしかったです。

つぎに、オコゼだけでは刺身が足りないということで中とろ、かんぱち、鰯の刺身です。

もちろん中とろ、かんぱちは美味しいのですが、一番右の薬味に隠れてあんまり見えない鰯が非常に良いです。なかなかこれだけ脂ののった鰯は見かけません。さすがつきじ。

次は生牡蛎食べ比べセット。左は厚岸、右は忘れてしまいましたが瀬戸内海のどっかでした。

見てわかるように大きさが全然違います。

オコゼの残りを天ぷらにしてもらいました。ぱりぱりして良かったです。

続いて本日のハイライトの一つ、これも今日いいのが入ったということで店員さんに教えてもらった、なめたがれいの煮付けです。相当大きいです。

四人で分けて一人分に取り分けました。非常に美味しく驚きました。依然食べた赤むつ、のどぐろの煮付けより私は感動しました。これだけでも来た甲斐があった。さすがつきじという感じ。

あん肝。やはりここのは相当いいと思います。でも順番としては、もっと先に食べた方が良かったかな。なめたがれいの煮付けの後はインパクト薄れてしまう。

はもと松茸の天ぷらです。これは塩で食べました。私はハモは良く知らないのですが、一緒に行った人はみなさんやっぱりハモは旨いなあと感心してました。私はあっさりしてるぐらいの感想。ハモのうまさが分かってない?

ボラの白子というのが珍しいと言うことで頼んでみました。よく食べる鱈の白子とはだいぶ触感が違います。今日になってボラの白子はカラスミの原料ということを耳にしたのですが、確かに形といい触感といいイメージがつながります。これはこれでいいですし、珍しいので食べてみて損はないかと思いますが、私はふつうの白子のふわふわとろとろの方が好きかな。カラスミほどではないですが、確かにそれにつながる触感です。でも滅多にでないそうなのでラッキーです。やはりこういうお店は時々行ってないと食材との出会いが限られますね。

これも目玉の一つ。牡蛎フライ。とにかく大きくておいしい。これを食べてからは、私はスーパーで売ってる牡蛎、牡蛎フライ、ふつうのレストランで食べる牡蛎フライはもういらない。と思ってます。

実際食べてがっかりしたのでそれ以降は普段牡蛎を食べません。

四人なので、都合良く一人一個。でも実は2皿頼んで一人二個づつ食べてしまいました。

最後の締めに牡蛎鍋2人前。どう見ても2人前に見えない量。すでにおなかいっぱいで他力本願。

この大きさで2人前なの?東京では珍しい?白味噌。

取り分けた様子。牡蛎は大きいし火加減最高。よく見かける小振りの牡蛎は鍋だとすぐ火が通って煮すぎないように注意が必要だがこれは大きいので早すぎると中間で火が通らないので逆の意味で要注意。

白味噌の牡蛎鍋は2回目で、前回は白味噌は上品だがインパクト薄いと思ってましたが今回は食べ慣れたせいか?非常に良くマッチしているように感じました。

店員さんがいろいろやってくれて食べ頃を教えてくれましたがさすがでばっちり。

おなかいっぱいのはずが食べてしまう。。。

最後の最後は雑炊で。おいしかった。あーまんぞく。。。最後にお会計は覚悟してましたが想像より安くてこれまた満足。

オコゼとかなめたがれいとかはやはり4人ぐらいいた方が頼みやすい。前回は3人だったが今回は4人で良かった。最後の鍋も4人で良かった。3人はきつい。。。

必ずまた来なければというお店でした。

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